ゼロから見直す根尖病変 基本手技・難症例へのアプローチ編
本, 倉富 覚
によって 倉富 覚
4.3 5つ星のうち 3 人の読者
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内容紹介 ■発行以来大好評『診断・治療コンセプト編』! この続編がこのたび堂々完結! . ●「診断・治療コンセプト編」に続く本書では,実際の「手技」に焦点を絞り,起炎因子の病原性を減弱させるオーソドックスで結果が良好な術式を呈示しました. ●あわせて,難症例対応のポイントを解説しています. ◆完結なった本書シリーズは,まさに根尖病変が治らず,壁にぶつかったとき,道しるべとなる内容です. 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 倉富/覚、 1996年九州大学歯学部卒業。同年北九州市門司区山内歯科医院勤務。1998年北九州市小倉北区下川歯科医院勤務。北九州市若松区木村歯科医院勤務。2001年北九州市小倉南区川崎歯科医院勤務。2003年現在地にて開業。北九州歯学研究会。日本歯周病学会歯周病専門医。日本臨床歯周病学会認定医、インプラント認定医。日本顎咬合学会指導医。日本歯内療法学会会員。日本審美歯科協会。SG金曜会。スタディグループR。経基臨塾(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ファイル名 : ゼロから見直す根尖病変-基本手技-難症例へのアプローチ編.pdf
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下川公一先生のお弟子さん(?)による根管治療の本。ラバーダムはあまり使わなさそうなのと、FCや綿栓の使用など、現代エンドの潮流からみて疑問点もあるが、細部まで考察とこだわりが感じられる好著。 特徴的なのは、著者の臨床哲学が多く盛り込まれているところ。エンドは外から見えないところなので、なんだかんだ言ってもそこは大切。学ぶところ多い。 ただ、いたるところに「下川先生がこう言った」とか多すぎると思う。下川エンドの先生の本は下川先生の個人崇拝が出過ぎて知らない者はちょっと引いてしまう。学びはあるが、サイエンスとは言えないと思う。 だけどこの一派は「歯科臨床はアートであって、EBMでは拾いきれない物がある」というのを主張しているのだから、それはそれでいいんでしょうけど。 だけど、下川先生がこうやってて、結果が出てるからこれがいいのだ、と言われると、「ホンマにそうなん?」と突っ込みたくなる。 僕としては買ってよかった読んで役に立った訳だけど、ちょっとモヤモヤしたものも残った一冊でした。あと、セリフのついたイラストは無い方が良いと思った。クイントは近年読者の知的レベルに合わせすぎだと思う。
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