設計・分析・管理のすべて―プロフェッショナル・ネットワーク
本, 戸根 勤
によって 戸根 勤
4.4 5つ星のうち 4 人の読者
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メディア掲載レビューほか *設計・分析・管理のすべて*第一線のネットワーク技術者に向けた参考書。「現場」の人々に向けて、実際の仕事内容に沿った実践的な内容を多数盛り込んでいる。特にネットワーク・トラフィックの分析やスループットの計算、障害対策の手法などを解説した章は、実際にネットワークを構築・運用する上で参考になるだろう。その代わり、TCP/IPなどのプロトコルや、ルーターをはじめとする基礎技術に関する記述は必要最小限にとどまっている。読みこなすには、ある程度の基礎知識が求められる。(日経コンピュータ2003/1/13Copyright©2001日経BP企画..Allrightsreserved.) -- 日経BP企画 著者からのコメント ネットワーク全体の解説と構成要素の解説の両方を兼ね備えた欲張りな実務書です ネットワークを使う立場のユーザにとって必要なことはネットワーク全体を一つのシステムとしてとらえ,そのシステム全体を理解することです。その理解を助けるために,システムとしてのネットワークをどう作ればよいのか,システムとしてのネットワークがどう動くのか,といったことを解説することがこの本の目的です。ただ,この目的に到達するには,スイッチ,ルータ,通信回線といった一つ一つの構成要素の基礎的な知識も欠かせません。しかし,今のネットワークは複雑ですから,基礎知識を身に付けるだけで息切れしそうです。そこで,必要な構成要素の基礎知識もコンパクトにまとめてあります。ネットワーク全体の解説と構成要素の解説の両方を兼ね備えた欲張りな実務書といえるでしょう。 商品の説明をすべて表示する
設計・分析・管理のすべて―プロフェッショナル・ネットワークを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
この秋の情報処理技術者試験(テクニカル・エンジニア(ネットワーク))の参考書にするつもりで購入。しかし、初心者にはちと難しかった。タイトルに「プロフェッショナル」とついているだけあって、ある程度の基礎知識がないと、特に前半部分(第2章 ネットワーク構成要素の基礎知識あたり)は投げ出しそうになる。それ以降は割りと読みやすくなり、何とか完読。受験参考書には書いていないような、特定のOSに即した実践的な記述も多く、多分、実務には役立つはず。著者の熱意のようなものがそこはかとなく伝わってくる本で、情報処理技術者試験の受験には直接的には役立たないかもしれないが、買って損したとは思わなかった。
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