財務がわかる人になれ―会社を発展させる行き方・考え方 (PHP文庫)
本, 井原 隆一
によって 井原 隆一
4.7 5つ星のうち 1 人の読者
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内容紹介 企業を人体にたとえると、資金を「血液」とすれば、財務、経理部門は血液を送り出す「心臓」である。ところが日本経済が右肩上がりの成長を続けていた時代、経営者や重役が財務部門をたんなる金庫番と見て軽視し、セオリー無視の経営を行なうケースが多々あった。バブル崩壊につづく景気の低迷期に苦戦を強いられた企業の多くは、そのときのツケを支払わされているのだともいえる。「財務のプロ」として長く経営の現場にあり、多くの会社を再建させた著者は、本書の第一章で「財務部門は企業の第一線部隊である」と高らかに宣言する。能力・人格ともに優れた人材を財務部門に配し、大きな権限を持たせて経営に参画させることが、企業の健全な発展のために欠かせないと説く。豊富な経験に裏打ちされた知恵と、中国・日本の古典に学んだ名言・金言が随所に散りばめられた本書には、経営者や管理職が心しておきたい叡智が凝縮されている。著者渾身の書き下ろし。 内容(「BOOK」データベースより) 企業にとって、資金を「血液」とすれば、財務、経理部門は血液を送り出す「心臓」。経営者・管理職が財務を軽視し、財務部門が小さな権限しか持たない会社は、これからの時代を生き残れない。本書は、“財務のプロ”として長く経営の現場にあった著者が、豊富な経験から得た健全経営の要諦を開陳したもの。厳しい経済環境のなか、会社を維持・発展させるための生きた知恵を説く。
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若い頃は祖父の作った借金に散々苦労したというだけあって、お金の使い方の下手な人についての記述は容赦ない。しかし、それだけ立場がはっきりしているだけに、論点がわかりやすい。「いい借金、悪い借金」など、いろんなテーマがあった。私はあまりお金を動かしたりしたことが無かったのだが、そんな私でも「お金を動かす感覚が身につきそうな気がした」本でした。
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