ゼロからわかる個人投資 (講談社現代新書)
本, 真壁 昭夫
によって 真壁 昭夫
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内容紹介 預貯金、株式、投信、債券… 個人投資家がプロに勝つ超入門! 何をどう買えば確実に儲かるのか。投資で人生はどう変わるのか。多様な金融商品で利益を上げる方法と基本的な心得を、わかりやすく解説。 内容(「BOOK」データベースより) 何をどう買えば確実に儲かるのか。投資で人生はどう変わるのか。多様な金融商品で利益を上げる方法と基本的な心得を、わかりやすく解説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 真壁/昭夫 1953年神奈川県生まれ。一橋大学商学部卒業後、第一勧業銀行入行。ロンドン大学大学院修了。メリルリンチ社ニューヨーク本社出向、第一勧銀総研金融市場調査部長などを経て、現在はみずほ総研主席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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個人投資入門書である。アマゾンの紹介欄には「個人投資家がプロに勝つ超入門!」といった文句が書いてあるが、本書自体にはそうしたうたい文句はまったくないので誤解を招く宣伝である。むしろ、本書のいいところは、個人投資家と機関投資家では情報量に圧倒的な差があるので個人がどんなに努力しても勝つことは不可能だと明言していることである。では個人投資家の優位は何か。それは運用成績を出す必要がないので「休む」ことができるということである。相場には「なぎ」があり、何もしないことが最良のときもある。しかし機関投資家はそのときですら成績を出さなくてはならず失敗するかもしれない。個人投資家の優位はここにあるのだと。このほか、あらゆる投資経験をプロとして行ってきた著者が個人投資家のためにかなり本音で書いたこと。人の言うことは信じない。必勝法はない。うまい話には大きなリスクがある。為替には手を出してはいけない。投資はギャンブルと同じ、などなど。こうして結論だけ書くと、個人投資にはさまざまな難点があるのだが、著者の口ぶりはほんわかとしてあたたかく、投資によって未来を作ろうといわれると、それじゃ、いっちょうやってみるかという気にさせてくれるのが人徳か。
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