もう一度学びたい世界経済 (大人のカルチャー叢書)
本, 丹羽 由一
によって 丹羽 由一
4.7 5つ星のうち 6 人の読者
ファイルサイズ : 27.46 MB
内容紹介 エイ出版社の新しい書籍シリーズ『もう一度学びたいシリーズ』が新創刊! 知識欲旺盛なシニア層へ向けた「教養」をコンセプトに、かつて学んだことを改めて学びなおしたいという人へ向けた書籍です。さまざまなテーマを扱うこのシリーズは、古典的な話題から最新テーマまでをわかりやすく解説。文字が大きく、とても読みやすい書籍です。 その第一弾として2018年7月にリリースするのが、『日本語』『哲学』『科学』『世界経済』の4冊。どのテーマも最新の知識とともに学べるので、いまどきのニュースを読み解くためにも、いままでの誤解をあらためるためにも、最適の教科書となっています。 【内容】 経済ニュースがこれほど注目される時代は、かつてありません。トランプ政権の政策、米中貿易戦争、マイナス金利、イギリスのEU離脱などなど、世界の経済ニュースは毎日のように流れていますが、ちょっと難しく感じますよね。でも、少し基本をおさえれば、どんな力によって世界経済が動いているのか、明日の経済がどちらに向かうかが、面白いほどよく分かるようになります。 この本では世界の経済を読み解くための5つのキーワード「景気」「政策」「国債」「為替」「世界」を説明していきます。それを読めば、世界経済を動かしているのが「金利」であることに気付くはずです。そして、マクロ経済学の基本が分かり、あなたの世界も大きく広がるはずです。 【監修者】 丹羽 由一(にわ よしかず) 静岡産業大学 経営学部長 東京大学経済学部卒、日本開発銀行入行。ハーバード大学客員研究員、大蔵省シニアコノミスト、日本経済研究所総務部長、日本政策投資銀行シンガポール首席代表、ECR常務理事、九州大学大学院教授を経て現職。著書に「カイジから経済を学べ」(日本経済新聞出版社)。 【コンテンツ】 Chapter. 1 景気 01 「景気がいい」とは、どんな状態なんだろう? 02 景気が良ければ経済指標が上がる? 03 「景気」が良ければ国内総生産が上がる 04 GDPを上げるには「買い物」を増やそう! 05 需要を上げるには「低金利」「円安」が有利だ! 06 景気を上げるには「値段を上げる」という手もある 07 「インフレーション」になると、こんな効果もあります 08 「デフレーション」が進むと、景気はどんどん下がってしまう 09 景気を上げるために政府や日銀が行う「政策」とは? 10 日本は儲かっているけど豊かな国ではない? Chapter. 2 政策 01 安倍政権が行ってきたこれまでの政策とは? 02 公共事業を行なえば世の中の景気があがる? 03 日本銀行が果たしている基本的な役割とは? 04 日銀が実行する金融政策とコントロールする政策金利 05 ゼロ金利政策とは、なにをゼロにしていたの? 06 日銀が国債を買いまくる量的緩和政策とは? 07 国債以外も買いまくる質的緩和政策とは? 08 マイナス金利政策とは、なにをマイナスにしているの? Chapter. 3 国債 01 いまの日本の財政状況を一般家庭に例えると? 02 これだけ巨額な日本の借金、いったい誰がお金を貸している? 03 もしあなたが100億円を持っていたら? 04 なぜ国債の「利回り」がマイナスになるの? 05 国債の種類はこんなにたくさんある! 06 日銀がコントロールする「イールドカーブ」とは? 07 「日本は借金で破綻する」と言われていますが実際は? Chapter. 4 為替 01 外国為替レートの読み方と、世界の基軸通貨〝米ドル? 02 国際貿易によって通貨が「高く」「強く」なるとは? 03 金利の高い国にお金は集まり、それが為替を大きく動かす 04 世界中の投機家が、超短期的に為替を売買しています 05 金1オンスが35ドル、1ドル360円という時代 06 アメリカの不況が生んだ日本のバブル景気 Chapter. 5 世界 01 世界の経済にダメージを与えたリーマンショックという金融危機 02 シェールガス革命と原油が劇的に安くなったわけ 03 EU欧州連合とは、どんな「国」なのか? 04 EUを揺るがす「PIIGS」、ギリシャ危機とイタリア政局不安 05 なぜイギリス国民はEUを離脱したいと考えるのか? 06 世界経済を揺るがしたロシアとスイスの通貨ショック 07 GDP世界第2位の大国が起こすチャイナショックの威力 08 トランプ大統領の経済効果とは?
ファイル名 : もう一度学びたい世界経済-大人のカルチャー叢書.pdf
以下は、もう一度学びたい世界経済 (大人のカルチャー叢書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
著者の前作を読んで,素晴らしいと感じたので購入しました。内容は前作をアップデートしたものですが,それだけ内容が良いということだと思います。これからも2年に一度くらいずつアップデートをお願いいたします。
0コメント