マンガのシステム コマはなぜ物語になるのか

マンガのシステム コマはなぜ物語になるのか

, ティエリ・グルンステン

によって ティエリ・グルンステン
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内容(「BOOK」データベースより) マンガの体系内部においてイメージが優位なのは、本質的な意味の生成がイメージを通して行なわれるからである。コマ割り、コマ枠、余白、ページ構成、吹きだし―その機能とシステムとはなにか。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) グルンステン,ティエリ 1957年ベルギー生まれ。フランス、アングレームにある国立バンド・デシネ・センター館長を経て出版社「ラン・ドゥー」を立ち上げる。マンガ研究誌“9e ART(第九芸術)”などを刊行。フランスでは漫画研究の第一人者として幅広く活躍している 野田/謙介 1977年、兵庫県生まれ。翻訳者、マンガ研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
マンガのシステム コマはなぜ物語になるのかを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
原著は1999年。「新記号論批評」の立場からマンガの一般理論にアプローチした一冊。「関節論理」をはじめとする独自の術語を使った議論は難解でアカデミックに見えるが、普段からマンガに親しんでいる読者ならば案外すんなり理解できると思われる。ただし、研究者でないものからすれば、当たり前のことを難しく書いてまどろっこしい感じも否めない。あと、複数のイメージの相関関係を表す「図像的連帯性」というのもキーワードなのだが、前後左右の関係から(遡及的に)意味が決定するのは映像も音楽も、更に言うと絵画も同様では?

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