ベルギービールの向こう側
本, 滝沢 健二
によって 滝沢 健二
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内容紹介学生時代にシメイレッドと出会い、深遠なるベルギービールの世界へ突き進んだ筆者が、四半世紀におよびベルギーとともに歩んだ日々を振り返った。「逸品」と呼ぶべきベルギービールの紹介はもちろん、感銘を受けた人々とのエピソード、そして、なぜベルギービールは他の国に類を見ないほど多種多様なスタイルに発展したのか? さらには近代のベルギービールが迎えた大きなターニングポイントなど、独自の視点で語った渾身の一作。著者について滝沢 健二 1967年、新潟生まれ。89年ブラッセルズ神田店にてベルギービールと出会う。翌90年ブラッセルズに入社。神田店で店長を務める傍ら、仕入・商品管理を行う。1994年 日本のベルギービールバーでは初となるベルギービールの自社輸入をスタートし輸入業務を担当。2012年ベルギーの醸造者組合を中心とする、ベルギービールの騎仕団(La Chevalerie du Fourquet des Brasseurs)よりベルギービールの普及に努めたことに対し、名誉騎士賞を受勲。スーパーバイザー、取締役事業本部長を経て2016年退職。現在独立準備中。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)滝沢/健二 1967年、新潟生まれ。翌90年ブラッセルズに入社。神田店で店長を務める傍ら、仕入・商品管理を行う。1994年日本のベルギービールバーでは初となるベルギービールの自社輸入をスタートし輸入業務を担当。2012年ベルギーの醸造者組合を中心とする、ベルギービールの騎仕団(La Chevalerie du Fourquet des Brasseurs)よりベルギービールの普及に努めたことに対し、名誉騎士賞を受勲。スーパーバイザー、取締役事業本部長を経て2016年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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なんだか不思議な本だ。著者の知見の奥深さを感じられるのに、読み通しても漠然としたものしか残らないというか、雑然としたエッセイ集といったところ。その一つ一つのエッセイも酔っ払いの語りのように脈略無く話題が飛んで、なんだか煙に巻かれたような印象で終わるものも多い。結局セゾンビールって何なのだろうな、セゾン酵母なのか、デュポン醸造所のやった古典的なセゾンビールに対する現代的解釈のように、セゾンは単に醸造所の姿勢というだけなのか。まあスッキリしてて飲みやすいしいいですよね、そういえば、こんなビールもあって、やっぱり工場生産品と違って作り手の姿勢が見えるのは、といった調子。まあ入門書という感じではないが、ベルギービール愛を感じられる一冊だ。
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